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2020年07月12日

自費出版について詳しく解説

自費出版で本を出したい」と思ったときに、一番ネックになるのが予算ですよね。 小説や絵本など本の種類や、売りたいのか手元に残したいのかという目的、また出版社の規模によっても料金は大きく変わってきます。
料金の算出方法が出版社によっても異なるため、必ずしもこの価格!ということが難しい自費出版の世界。 ここでは出版費用の決まり方と、本の種類別の概算見積もり、出版時に気をつけるポイントをまとめています!
「本を出してみたいけど、料金がさっぱりわからない。」
「自費出版って100万200万の世界だと聞いた」
このような人はぜひ読んでみてくださいね!

料金の決まり方 本を作るとき、料金を大きく作用するのは次の3点です。

「文字中心」か「写真中心」か
書店やネットで「販売する」か「しない」か
「オンデマンド印刷」か「オフセット印刷」か


これに、本のサイズやページ数、印刷部数などが加わり見積もりが計算されます。
自費出版の料金を抑えるには、原稿内容に出版社の手直しが入らない「完全データ入稿」を使うのが一番安上がり</span>です。
文章やレイアウトを手直ししたり、ライターに編集を手伝ってもらうとそれだけ高くなります。 ページ数は少ないほど安くなりますが、部数は1部も500部もそれほど変わりません。 紙質や表紙など装丁に凝ったり、フルカラーや美術印刷を使う場合は金額は上がります。
自分の記念用や、周りに配るだけといった場合は単純に製本代だけで済みますが、「本を出すからには書店販売もしたい」という場合は見積もりは100万を超えてきます。 その内訳とは…
文章を手直しするライター
デザインとレイアウトするDTPオペレーター
挿絵を担当するイラストレーター
市販本と同レベルの製本、ハードカバー
表紙のデザイン
在庫管理費、流通手数料


このように、人件費や手間賃が印刷代にドンと乗ってきます。

料金は出版社によって大きく差があり、3社見積もりを取った場合には1.5~2倍ほど値段が変わることもよくあります。
それは基本料金に含まれるサービス内容が各社違うからで、どの程度編集をするかといった内容によっても価格は変わってきます。

ここからは、ケース別のおおまかな値段を載せていきますので参考になさってくださいね!


文字中心、写真やイラストは少ない本

書店流通なしの場合
学生サークルや同人誌出版など、お手頃価格で利用しやすいのがオンデマンド印刷です。
1部~50部といった少数印刷に対応しており、格安料金をウリにしたプランのほとんどはオンデマンド印刷を利用しています。

また、本を書店に流通させる希望がなければ、出版社ではなくオンデマンド印刷所を利用するのも料金を安くする方法です。
印刷所では出版社のように細かな校正をしませんが、印刷データを自分で作ることができれば一番安上がりです。

逆を言うと、自分史や記録をまとめて本にする場合など、自分一人でのチェックに限界がある場合は出版社を利用したほうが無難です。 印刷してからミスに気付いて安物買いの銭失いになるよりも、せっかく本を出すのであれば納得のいくまでサポートしてくれる出版社さんの助けを借りたほうが安心ですよね。
その場合はどうしても料金は高くなってきます。 例えば会社の設立記念に社長が本を作り、編集もお願いしてそこそこ良い装丁や印刷をした場合…。
オフセット印刷(本文フルカラー)
ハードカバー箔押し
ライターによる編集
200ページ
500部


これで150万~300万円前後になります。

書店流通ありの場合
書店流通を希望すると、料金は桁が1つ変わってきます。 大体100万円~はかかると思っておくほうが良いと思います。

出版社の中には、「印税が入ります」とか「書店にあなたの本が並びます」とうまいこと言って書店流通を勧めてくるところもあります。
上手におだてられて印刷部数も増え、編集も入り…と金額はどんどん膨らみ、500部で80万円~300万円にもなることも。

写真やイラスト中心、絵本や写真集などの本

書店流通なしの場合
写真やイラストなど全面カラー印刷の本の場合、料金は文字だけの場合に比べて料金は高くなります。
そのため書店流通の必要がない場合は出版社よりも、製本もできる印刷所や、同人誌専門の印刷所を利用したほうが安上がりです。

レイアウト組みやデータ編集などはオプション料金でできることが多いので、要問い合わせです。

印刷所を利用した場合は、5万~50万円くらいでおさまります。
色味の再現性はオフセット印刷に分がありますが、近年ではオンデマンド印刷の質も向上しているため見比べてやっとわかる程度のようです。
出版社で見積もりや打合せの際に、サンプルを見せてもらうと良いでしょう。

逆に出版社を利用するメリットはというと、校正やレイアウトなどプロのフォローを受けられることでしょう。 その分価格は高めになりますが、納得の行く作品を作ることができます。
画集や写真のように色彩を重要視する場合は、美術印刷を得意とする出版社を調べてみることもオススメです。
書店流通ありの場合

書店流通は通常、一般書店とネット通販のAmazonのどちらでも販売しますが、料金を抑えたい場合はAmazonでのネット通販のみにするともう少し価格が下がります。

絵本や作品集の場合も、アマチュア~プロ作家を狙った高額なプランを勧める出版社もあるため注意が必要です。
1社で決めてしまわず、見比べて納得のいく出版社や印刷所を選びましょう。
とは言え、実際に見積もりを見比べたくても「何部印刷したらちょうどいいのか分からない」と思いませんか?
書店販売をしたい場合には、どのくらい印刷すれば良いのでしょうか。
印刷部数の決め方 自費出版は個人が自主的に本を出すので、1部でも10部でも部数に制限はありません。
しかし書店流通を希望する場合は、最低でも4、500部~とするところが多いようです。
これは全国の書店に配本するには最低でもこのくらい…という数なのですが、実際にはほぼ売れることはなく印刷した分だけ在庫として残ってしまいます。

それだけ身内以外は買うことはないのが自費出版の本なのです。
ですからはじめてのときこそ「できる限り少ない部数」での出版がオススメです。
ところが、「印刷部数はそれほど価格に影響しない。せっかくなら多めに印刷してしまうほうが得」というセールスをする出版社もあるようです。
実際100部でも500部でも、料金に大きな差はなくその通りなのですが、ご自身で売り切ることができるか。ということを考えると少なめにしておくほうが無難でしょう。
ほかにも、なるべく安く自費出版をするために気を付けたいことは目的と予算です。

価格を抑えるための注意点
自費出版の目的と予算をまず明確にしましょう。 かけられる予算の中から、取捨選択をしていくというのが正しい方法です。
冠婚葬祭と同じで、多くの人にとって人生に1度の機会なので、ついついあれもこれもと勧められるままに頼んでしまうと簡単に予算をオーバーしてしまいます。
予算は100部で70万円までだったのに、気づけば500部もの本を150万で出すことになっていた!なんてことも。
「一流作家と同じように、書店に自分の本を並べたい!」という人がまず知っておきたいのは、大手問屋とコネクションが強い一般の書店で、自費出版の本を市販本と同じ平台に置くことはまずありえない。ということです。
手塩に掛けて何度も校正し編集し、こだわって印刷製本をしてようやく本ができたとしても、身内以外にはまず売れません。
そして散々校正し、いざ完璧だと思って印刷しても、時間がたつにつれて直したいところが必ず出てくるものです。 ところが、山積みの在庫がなくなるまで改訂版は出せません。 はじめての自費出版はとにもかくにも少部数から!!これが鉄則です。
一番良いのは実際に見積もりを取り比べてみることです。

オススメの出版社は

パレードブックス



heekoki at 10:04│Comments(0)

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